今回の参院選の台風の目「れいわ新選組」を知ってほしい【まとめ】
こんにちは。モデレートです。
7月21日(日)の参議院選挙は今週末です。投票に行きましょう。
さて、今日は、今回の参議院選挙で一番話題になっていると言っても過言ではない政治団体「れいわ新選組」の特集をしたいと思います。
ネットで大きな盛り上がりを見せており、支持者の輪がジワジワと広がってきている団体です。
残念ながら、大手メディアではあまり取り上げられず、テレビしか見ない方にとってはまだ未知の存在である場合も多いと思います。
そこで、大手メディアに代わって私が「れいわ新選組」の
・モチベーション
・掲げている政策
・練りに練られた選挙戦略
・個性豊かな候補者たち
についてまとめました。ぜひご一読、よければ合わせて拡散お願いします。
れいわ新選組のモチベーション「あなたを幸せにしたいんだ」
日本の現状として、お金持ちを優遇する政策であることは疑いようもありません。
消費税を増税することで庶民から金を巻き上げる一方で、その金を社会保障費には一切当てず、トランプ大統領との「蜜月」をキープするための財源にしたりとめちゃくちゃ。ちなみに、景気は全く拡大していません。
日本の防衛予算が過去最大に 米国製武器の購入を拡大_中国網_日本語
どこが戦後最長の好景気なのか?アベノミクス景気の実態は16か月で終了している=斎藤満 | マネーボイス
アベノミクスの失敗を認める一方で、10年前の民主党政権を認めたくないという理由で野党には投票したくない、という方も多いと思います。
そんな、「与党」か「従来の野党」かという究極の選択を国民に強いるのではなく、それに加えた第3の選択肢として急きょ登場したのが山本太郎氏率いる「れいわ新選組」なのです。
「自民党支持だけど、今の政権には懐疑的」
「野党だけは投票したくないから、自民党に投票するつもり」
そんな方、「れいわ新選組」必見です。
れいわ新選組が掲げる政策
消費税廃止
金はないところからではなく、あるところから取れ。
山本代表の基本信条です。
「アベノミクスの成功」による「戦後最長の景気拡大」は嘘でした。
「アベノミクスは大失敗」と言える4つの根拠 | 中原圭介の未来予想図 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
「勤労統計不正」でアベノミクスの嘘が! 「21年ぶりの高水準」喧伝も実はマイナス…安倍と麻生の関与説も|LITERA/リテラ
一方で、れいわ新選組は財源を明示しながら、庶民の懐が痛まないような工夫をしています。他の政策も、「本当に実現できるの?」と疑いかねないような、やけに素晴らしいものばかりですが、経済評論家の森永卓郎氏のお墨付きです。
消費が冷え込んでいる段階で、消費増税を強行しようとしている自・公に対して、消費税を廃止しようとしているれいわ新選組です。
奨学金チャラ
多くの学生が、卒業後も返済に追われる奨学金ですが、これを全部チャラにしてもお釣りがくるほどの財源を確保できる、と山本太郎氏は言います。
というか、現状で財源がないように見えるのは、金が供給されるべきところに行き渡っておらず、一部の富裕層が独占しているからなのです。
所得1億円超の金持ちほど税優遇される現実 | 政策 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
この歪みを是正しよう、と彼は至極まっとうな提言をしているだけなのですが、それが行われてこなかった日本の政治に慣れてしまっている私たちには目新しく聞こえても仕方がありませんね。
全国一律・最低賃金1500円
公務員増員
この2つの政策に関しても、同様です。税制改革で所得税・消費税のあり方を是正し、庶民層にも金が行き渡るよう設計された、実によくできた改革です。
これが実現し得るものであるなら、彼らに希望を託すのも非常に現実味のある選択肢と言えるでしょう。
2019年7月12日、品川駅港南口にて行われた「れいわ祭」。
多くの有権者が彼らに期待しています。
れいわ新選組の、練りに練られた選挙戦略
①東京選挙区から、沖縄創価学会員の「野原ヨシマサ」さんが立候補
今回、れいわ新選組は東京選挙区から「野原ヨシマサ」さんを候補者として擁立しました。
彼は沖縄創価学会の壮年部に属する人物で、知名度を着実に上げてきています。
さて、彼の存在の何がそんなに話題になっているのか。
それは、同じ東京選挙区から、公明党の党首「山口那津男」氏が出馬していることです。
公明党といえば、その支持母体は言わずとしれた「創価学会」ですね。
つまり、創価学会から2人の候補者が出て、しかも彼らの主張は真っ向から対立するもの。
れいわ新選組代表の山本太郎氏は、野原ヨシマサ氏をあえて東京選挙区から擁立した理由を、「公明党の票を削って連立政権の地盤を揺さぶるもの」としています。
現在の公明党は、自身の立ち位置を「安倍政権のブレーキ役」としていますが、その実態はこれです。
そもそも、創価学会創立者の池田大作先生の教えにも反しています。
流石にこの公明党には違和感を感じる創価学会員の方も多く、じゃあ他の選択肢としては誰がいるのか?となった時に、
この方が浮上してくるわけです。ぜひ一度、動画をチェックしてみてください。
②代表・山本太郎さんは比例3位で立候補
代表の山本太郎氏は、2013年の参議院議員選挙で初当選し、政界デビュー。
6年前と違い、自分だけ当選すればいいわけではない、と言います。
その発言を裏付けるかのように彼は、今回比例代表3位で立候補し、自ら当選のハードルを上げています。
これをわかりやすくいうと、一定の得票数があっても彼が自分よりも優先的に国会に送り込みたい、問題の当事者としての候補者2人がいるということです。
それが、この2名です。
この2名が国会に送り込まれた場合、国会における議員の多様性が増し、バリアフリーが大幅に改良される可能性が高まります。
このように、れいわ新選組は今回、合計で10名の候補者を擁立していますが、彼らは皆なにかの社会問題の当事者でありまた専門家で、従来の2世議員が上から目線に取り仕切る政治のあり方が大きく変革せざるを得ない状況に変えることができるかもしれません。
それでは次に、これまで紹介しなかった残りの候補者を紹介します。
※ れいわ新選組代表の山本太郎氏の政見放送です。17分と、少し長い動画ですが誰しも聞く価値があると思うのでぜひ。
どれか一つでも動画を見て欲しい。個性豊かな候補者たち
渡辺てる子(庶民生活の専門家 シングルマザー・元派遣社員)
大西つねき(経済・金融の専門家 J.P.モルガンディーラー)
辻村ちひろ(環境問題の専門家 環境保護NGO職員)
やすとみ歩(LGBT問題の専門家 東京大学教授)
三井よしふみ(労働問題の専門家 元セブンイレブンオーナー)
はすいけ透(原発・北朝鮮拉致問題の専門家 元東電社員・拉致被害者問題系団体の元局長)
あらゆる社会問題を凝縮した、当事者である候補者たち
自民党・公明党・維新などの政党が利権でがんじがらめになっている人たちであり、国民のことが眼中にないことは明白ですが、「れいわ新選組」の候補者の演説を一つでも聴くとれいわの候補者たちが本気で国のことを考えていることが感覚的にでも伝わると思います。
野党が嫌いという方でも、新しい選択肢の一つとして「れいわ新選組」のことを考え直していただけたら望外の喜びです。
この記事が良いと思ってくださった方は、これを
・知人にLINEで送信
などどのような形でも良いのでシェアしていただけたら、「れいわ新選組」のことを認識する人がより増えるので嬉しいです。